「技能・経験に応じた追加的な処遇改善(処遇改善等加算Ⅱ)に関するよくあるご質問への回答」が5月29日に文書で示されました。
文書については、こちらのPDF(技能・経験に応じた追加的な処遇改善FAQ)をご参考ください。
よくある質問のうち、園で処遇改善計画を作成する際に、特に注意すべき5つのポイントを挙げると以下のようになります。
【処遇改善計画を作成する際に注意すべき5つのポイント】
( )内の問番号は、「よくある質問」文書に対応しています。
① 対象となる職員の経験年数はかならずしも「7年以上」、「3年以上」でなくてもよい。
⇒ 各園での判断が優先される。(問3)
② 7年以上の職員全員が対象となるわけではない。
⇒ 全職員数の3分の1以内の人数までが対象です。(問4)
③ 平成28年度と比べての増額が必要です。
⇒ 過去(平成28年度以前)の昇給分や手当の増額は対象となりません。(問15)
④ 賞与の増額分は対象になりません。
⇒ あくまでも月額の増額が必要です。(問20)
⑤ 4月に遡及して支払う場合は、4月時点での辞令等が必要です。
⇒ 副主任や職務分野別リーダー等に任命した時点からの期間が対象となります。(問21)
以上のポイントに注意の上、個人別の昇給額や月額手当の増額をご検討ください。